四国旅行2007(2007/09/20)


 9/20〜9/22に四国へ旅行へ行きました。23日は秋分の日でお彼岸だったので、それに合わせて先祖の墓参りです。
 初日は愛媛県の松山市の観光。次の日は西予市に移動し墓参り。九州から親父も合流し、正月以来の対面です。最後は香川県にある金刀比羅宮への参拝をしました。


愚陀佛庵 坂の上の雲ミュージアム

 初日は愛媛県松山市まで移動。休憩を入れながら6時間位で到着です。車を置いてホテル近くの観光をする予定でしたので、歩いてゆける距離のところを2箇所ほどピックアップしました。
 まずは愚陀佛庵です。これは夏目漱石が下宿し、後に親友の正岡子規と共同生活を行った建物です。S57年に復元されたもののようですが、なんとも情緒のある佇まいでした。
 坂の上の雲ミュージアムは2007年にできたようですが、この建物を手がけた建築家は世界的に有名なあの安藤忠雄氏。コンクリートの打ちっぱなしの作風で有名のようですが、この建物もコンクリ打ちっぱなしの壁と建物の中を立体的に横切る階段など非常に大胆なものでした。

お墓からの風景 親父と町並み

 次の日に西予市三瓶に移動しました。ここに先祖代々のお墓があります。とても小さな田舎の漁村です。江戸時代初期にこの地域に移住してきたようで、初代からのお墓があります。親戚も多いようで、周りのお墓にはまんぼー家と同じ苗字のお墓がいくつかあります。左の写真はお墓から見た海の景色です。なんとものどかでとても気に入っています。5月に来たときよりも海の色は濃い青色をしていました。
 右の写真はその漁村の街中です。写真に写っている人物は親父で、ちょうど親戚の家におみやげを持って行くところです。最近の親父は墓の整備や家系の調査などに熱中しているようです。自分達のルーツを探る作業は大変根気がいると思いますが、この功績は末代まで語り継いでゆこうと思います。


金刀比羅本宮 絵馬殿の写真

 次の日は「こんぴらさん」参りです。このお宮には大物主神(おおものぬしのかみ)と崇徳天皇(すとくてんのう)を祀る神社です。崇徳天皇は讃岐国松山に遷られて金刀比羅宮を深く崇敬されたそうで、崩御の後に相殿に合わせ祀られたそうです。
 大物主神は国づくりの神様であり、五穀豊穣や産業・文化などの繁栄、国や人々の平安を約束する神様だという事です。また、海の彼方から現れたということで海上の守護神として知られています。
 なぜここへ来たのか。それは、昔に一族が事業の一環として漁業を営んでいて絵馬殿に写真を奉納していると親父から聞いたからです。それを探しに来たのです。それが、右の写真。ありましたありました、ご先祖が昔活躍していた事を伺えるものがこうして残っているという事に大変誇りを感じます。


中華街 平和の像

   金刀比羅本宮まで階段は合計785段、本宮の右奥にさらに奥へ進む道があります。そこを通って表参道からの全1368段の石段を上り詰めると海抜421メートルにある厳魂神社(奥社)へ到着です。金刀比羅本教の教祖厳魂彦命が祀られており、横の石崖には天狗の面が彫られています。結構立派な彫り物ですが、それはそこまで行って直にで確認する事こそ御利益があるというもの。がんばって登ってみてください。教祖がなくなる直前に神体を守るため天狗に身を変えたとの伝説があるそうです。
 かなり高いこの場所からの景色は最高。登りきったという充足感に満ち溢れました。天気も良く、いい運動になりました。いや〜本当にきてよかった。


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