「大谷流ココロの元気のつくり方」という演目の講演会に行ってきました。
大谷さんはとにかくパワフルなしゃべりとボディーランゲージ、そして合間に入るウィットで聴衆を釘付けにしました。1時間30分という時間はあっという間に過ぎ去ってしまった感じです。
大谷さんは吉本興業に就職して伝説のマネージャーと呼ばれるほどに実力を発揮し、結婚後は会社を立ち上げ「感じて興味を持って行動する」人づくりを応援している方です。くわしくは大谷由里子公式HPケセラセラをご覧ください。
特にココロに残った大谷語録を紹介します。
・どこに就職するかは重要ではなくて、そこでどう働くがが重要です。
・吉本で学んだことは、本気で生きて行くって事が大切ていうことです。売れるタレントというのは本気で売れるように考えているんです。
・逃げないで一生懸命続けることが大切なんです。そのうち時代が味方してくれるときがやってくるもんです。
・人は上司の接しかたひとつで、やる気になるんです。
・仕事で一番つらいのは先が見えないときです。上司はうそでもいいから未来を語ってください。
・金がなくても夢があればやってゆけます。でも夢をいかに続けてゆくのかが大切なんです。これが一番むずかしいんです。
・いろんな経験をしてキャパを身につける。ココロに余裕をもてば元気になれます。上司はキャパを身に着けて部下を認めることが大切です。
・阪神大震災のときに気付いたんです。生きてゆくにはものを持っていたってだめなんです。自分の使命を持つことが大切なんです。使命とは命の使い方のこと、自分の命を何に使うかをしっかりとわからないといけません。
・苦労は何をやっていてもやってきます。ですから素直に割り切って壁がやってきたと思ってプラス思考に変えてゆくんです。
・行動は変えられる。でも感情はなかなか変えられないんです。落ち込んだときの立ち直り方は行動をちょっと変えてみることです。そうすると感情も少しずつ変わります。
・人のために動いてくれる友人を持つことは大切です。人が自分の営業をしてくれると売れるんです。自分で売っても全然売れなかったのに。
・人は知識を入れても満足しません。思いついたことを形にする時に喜びを感じるんです。
・人はそれぞれ資質をもっています。でもやりたいことを忘れているんです。自分のやりたいことを思い出すことが大切です。自分を見つめなおしたときに自分の好きなことがわかります。
・ステキな人の3条件1)うそでも笑顔で、2)拍手をする(人をほめる)、3)うそでも未来を語る。
ほんとにココロに残る講演会でした。聞いているだけでパワーをもらいました。
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