吟醸らーめん久保田(2007/12/22) 毎年この時期は職場の忘年会となっております。12/22は特にかみさんの誕生日なので、留守にするとぶつぶつ言われるのですが・・・。 街はすっかりクリスマス色に染まっていました。天井には大きなネオンが輝いています。そういえば夜の京都に遊びに?行くのは本当に久しぶりです。 駅ビルに目をやると素晴らしいクリスマスツリーが、結婚前にかみさんと見に来た気がします。かみさんは覚えていないといっていますが・・・・。なんてこった。 京都タワーも夜空にくっきりと浮かび上がりとても美しい。京都はいい街です。京都駅から北へ20分ほど行った所、東本願寺の裏手にある「京の宿洛兆」さんで忘年会でした。 宿を出てすぐにラーメン店を発見!!最初の目的地とはまったく違いましたが、いけてる感じがしましたので入ることに。カウンター9席4人掛けテーブル1つのこじんまりとしたお店。店員は夜ということもあり、御主人一人のみ。カウンターには数名のお客がいました。 メニューは昼と夜の2種類。違いはセットの内容だそうです。ラーメンは吟醸醤油、吟醸肉味噌の2種類。鶏とザーサイの和え物、揚げ春巻きなど中華で修行した御主人ならではのメニューもあり。厨房は中華料理店仕様。チャーハンも気になるところ。ラーメンの方はというと、スープは鍋に小分けにして温める手法。麺はテボで茹で上げ、丁寧に湯きりをしています。今回は御自慢の吟醸醤油らーめんをいただく事に。 厳選した白醤油を用いており、吟醸とは「研ぎ澄まされた」という意味で用いている様です。澄んだスープに太切りネギに熱した油をかけて香ばしさを出しています。その下には千切りにしたチャーシュー(ハムか?)。スープは丸鶏と金華ハムを8時間煮込んで作るそうで、その味はホテルで食べるコンソメスープのよう。醤油ダレにはスルメや節類を用いているそうです。スルメはいいコクが出るんですよね。熱した油の香りが良いアクセントになっています。 香ばしいネギの下に千切りチャーシューが隠れています。全体に塩味が行き渡り歯ごたえがあり美味い。スープに金華ハムを用いているとのことなのでそれか?ネギもチャーシューも食感がしっかりしているので、量は少ないが食べていて楽しさを感じます。 自家製麺ではないが、麺には強いこだわりがあるとのこと。製麺所に特別に作ってもらっているそうです。麩(ふすま)を含んでいるので全粒粉を加えている事は明らか。ふすまの入っている量、茹で前の麺の色(茶色っぽい)から全粒粉の量は10%以上はあるでしょう。そのためか30番(1mm)ほどの細くやや縮れた麺は意外にコシがしっかりしています。麺の量はそれほど多くないので沢山食べたい方はセットがお勧めです。 吟醸ラーメン久保田 訪問の報告
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