今回はかみさんの要望にこたえて白湯らーめんに挑戦です。
いつもは澄み切った黄金スープで作っていますが、気分を変えて火の加減が味にどのような影響を与えるか試してみました。
スープ1
具材 |
分量 |
備考 |
水 |
3.0 [L] |
水道水 |
鶏がら |
1 [ケ] |
名古屋コーチン |
豚足 |
1 [半分] |
どこの? |
鶏皮 |
112 [g] |
宮崎産若鶏 |
しょうが |
10 [g] |
|
たまねぎ |
95 [g] |
新玉 |
こんぶ |
4 [g] |
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長ネギ(葉) |
2 [本] |
|
スープ2
具材 |
分量 |
備考 |
水 |
1.0 [L] |
水道水 |
鰹節(厚削り) |
20 [g] |
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するめいか |
17 [g] |
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しいたけ |
1 [ケ] |
大分産 |
乾燥ホタテ |
1 [ケ] |
|
いりこ |
10 [g] |
瀬戸内産 |
鶏がらは前回の残りの「名古屋コーチン」です。これはその辺のガラとは違い、非常にうまいスープが取れます。
本当はもう一羽くらい入れたかったのですが、手配するのを忘れていたため、やむなく1羽にしました。
動物系と魚貝系のダブルスープです。それぞれ作り、最終的に3:1の割合でブレンドします。
乾燥ホタテを手に入れてからはスープのうまみが飛躍的に伸びました。お勧めです。
食材
デジカメの電池が切れていたので携帯のカメラで撮ってみました。ちょっと解像度はわるですが、雰囲気はつたわりますかね。
スープ1
ちょうど沸騰はじめのころです。ここから灰汁とりをしっかりします。灰汁取りをしっかりしないと雑味がでて美味くならないそうです。いつもしっかりとっています。油をとり過ぎないように注意します。
これは、動物系のスープ1でスープ2は今回画像を残すのを忘れていました。
今度はしっかり撮っておきます。
灰汁を取り除いたところで野菜投入!!長ねぎの緑がいい色してます。
ここから4時間がんがん強火で煮込みます。
2時間ほどたったところからスープに白みが出てきます。
途中水分が蒸発してしまうので追加しながらことこと煮ます。
4時間煮込むと豚足や鶏皮のコラーゲンが抽出されて少しとろみのあるスープになります。
もうちょっと煮たかったですが、夜遅かったので、この辺でやめました。
経験上、最低4時間は煮詰めなければ素材の味が出切りません。
この後、魚介系スープ2と混ぜ合わせます。
麺
麺をこしらえるところです。
かん水と六甲のおいしい水と高知の天日塩を使って作ります。小麦粉は国産のハルユタカブレンドとパン用の強力粉です。
ラップを掛けて1時間ほど寝かしてから伸ばします。
麺のレシピはまた次の機会に
こいつがパスタマシーンです。
伸ばす・切るを1台でできます。今ついている刃だと麺の太さは1.5mmくらいになります。
切った後の画像はとり忘れました。
麺のレシピと同様に次の機会に!!
盛り付け
麺をゆでてどんぶりに入れたところです。
たれは塩だれを使用。これも奥が深くて研究しがいがあります。
たれとチャーシューも次回で紹介します。
写真はまんぼーが麺揚げしている様子。かみさんのエプロンを拝借しています。
白湯塩らーめんの完成!!。
どんぶりは知り合いのらーめん屋「ばかうまラーメンどん」からいただいたものを使用。盛り付けのどんぶりはらーめん専用が見栄えがします。
どんには自作らーめんを始めてあまり行かなくなったのですが、メニューも増えてさらに繁盛していると聞いています。
しかし、ちょっと雑な盛り付けで美味さが伝わるか心配です。
具は国産豚のチャーシュー、ほうれん草、のり、長ネギ、隠し味の揚げねぎです。
食後の感想
☆☆☆
白湯らーめんは清らーめんと比べてまろやかな舌触りです。豚足、鶏皮のコラーゲンが十分溶け出していい味をかもし出しています。かみさんいわく、「私はこっちのほうが好き!!」
でも、まんぼーとしてはやはり澄み切った極美味スープが作りたいです。
ここが、らーめんの難しいところ。好みは十人十色ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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