簡単鶏チャーシュー 2007/07/21
鶏肉を使った簡単チャーシューを作ってみました。 鶏ハムというものがありますが、その作り方にヒントを得ました。また、難しいのが味付けですが、この部分は市販の「あるもの」を使用することで難なくクリアーです。
簡単鶏チャーシュー
具材 |
分量 |
備考 |
鶏肉 |
200〜300g |
お好みで胸肉又はもも肉 |
梅昆布茶 |
少々 |
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ネギ青葉部分 |
1本 |
におい消しのため |
生姜 |
20gほど |
におい消しのため |
簡単鶏チャーシュー
正直言って、台風の直前に買い物に行ったので、豚バラブロックが無かったのです。
皆さん買出しで品薄状態でした。 しかし、チャーシューのないラーメンは面白くないので鶏肉でチャーシューを作ってみる事にしました。 今回はもも肉を使用。豚バラと違って丸めにくいのでぐるぐる巻きにしてしまいました。皮の部分は取り除いて別の料理に使いましょう。
今回、茹ではラーメンスープで行いましたが、お湯で沸かしてもなんら問題は無いでしょう。あまり灰汁も出ないようなので意外と作りやすいかも。 鶏もも肉を使用すると鶏の風味がかなり凝縮されるので強い風味が苦手の方はにおい消しの生姜やネギはやや多めにした方がよいかもしれません。
大きさにも寄りますが、グツグツと沸騰させた状態で40分ほどで茹で上がります。箸を刺して血がにじみ出ていなければ茹でOKです。取り出して熱々の状態です。
味付けの梅昆布茶の登場!!お土産で買ってきてあまり使われていない代物でしたが、こんな形で活躍するとは。何でもアイデア次第ですね。食塩、梅、抹茶、昆布、砂糖が絶妙にブレンドされていますので、味付けはこれを使うのみです。
表面にまんべんなく振りかけます。茹で上がった状態でお湯から取り出して冷ましてしまうとパサパサになる事がありますので熱いうちにさっさと作業を進めてゆきます。
全体に上手く行き渡ればOKです。
味付けが済んだらすぐにラップで包みます。常温で粗熱をとった後に、冷蔵庫で冷やしておきます。
一晩冷蔵庫で保存して切り分けた状態です。柔らかいので切るときにはやや厚めで慎重に!!
ラーメンに盛り付けたところです。鶏チャーシューはどちらかというと澄んだスープのラーメンに入れたほうが見栄えは良さそうです。小さいのでスープから出ているのはちょっとの部分ですね。
鶏チャーシューのアップです。お味の方はバッチグーです。昆布の旨味、塩、砂糖のバランス、梅の酸味でさっぱり感がでており申し分無しです。 味付けに苦労せずにこんなに簡単にできてしまうとは楽チンですね。もも肉を使うと非常にジューシーで濃厚な感じがします。胸肉にすればもっとあっさりできるのではないかなと思いました。
食後の感想
具であるチャーシューもラーメンに合わせる工夫が必要です。豚だけでなく鶏もレパートリーに加われば麺、スープ、具のすべてがベストマッチしたラーメンを作る事ができるのではと思います。今回は梅昆布茶を使用しましたが、それ以外の味付けでもっと美味しいものができるのではないでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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